【SFCウルティマⅥプレイ日記2】城内探索をしながら、時間と徳の話など
ウルティマⅥ、プレイ日記その2である。
前回のプレイ日記はこちら。
引き続きゲームの攻略、ストーリーに容赦なく触れていく為、ネタバレ注意。
根本的に説明が異なる場合はご指摘ください。
さて、前回は城の王座につくロードブリティッシュと、魔法使いニスタル、軍隊長ジョフリーに話をきいた。
今回は引き続き、城内を探索していこうと思う。
ロードブリティッシュ城はわりと質素な作りのようで、王のいる玉座の間以外で目立った部屋といえば、城内の者が集う食堂くらいだろうか。他は城門へと続く豪華な通路、客室や私室などで占められる。(地下通路もあるが探索はもう少し先にする)
城全体像を把握するために歩き回っていたら夜になってしまった。
王座からロードブリティッシュが姿を消し、チャクルスという男がうろついていたので話を聞いてみる。
チャクルス曰く
・仕事はピエロ。踊ってはねてボケてつっこむ。
・現在、ボケ不在
・ロードブリティッシュをミスターノーズってよんでみな
・ピエロに涙は禁物さ
ちなみにミスターノーズと呼ぶと、ロードブリティッシュはかなり悲しむ。理由はよくわからないが、皆さんは呼ばないほうがよい。*1徳が下がりそうだ。
ここで時間と徳の話をしておく。
まず時間の話。
ウルティマⅥでは時間の概念があり、主人公パーティが歩くと時間が経過する。時間が夜になると画面が暗闇に包まれ、視界が悪くなる。
ロードブリティッシュらのキャラクターたちも昼には活動し、夜には私室に戻って睡眠を取っているので、いつでもどこでも会話が出来る訳ではない。
パーティのセレクト画面から「キャンプ」を選ぶと、場所次第だがキャンプをすることができる。*2各キャラクターが食べ物を持っていれば体力が回復するし、時間も経過させることができる。
また、主人公アババンが使う「ヘルプ」の魔法(唱え放題)を使うと、一瞬で時間が昼に巻き戻り、ロードブリティッシュの御前にワープできるので時間調整に便利だ。
そして徳。
セレクト画面から「アイテム」を選ぶことで、各キャラのステータスを見ることができる。その中に「KR」という項目がある。これがカルマ、所謂「徳」を表す。
どれだけ人道的でいられるか、模範的な振る舞いをしているか、アバタールは常日頃数値で計られているというわけだ。
ゲーム中、城外で物を盗んだり、嘘をついたりすると数値が下がる。逆に人を助けたりすると数値が上がる。
徳が低いと店で売られている物の値段が上がったりする。昔見ていた攻略ブログによると、ゲーム自体詰んでしまうことがあるらしいので、徳の値には慎重にならねばなるまい。
さて、探索を続ける。
各私室にはアイテムがたくさん。自分専用の部屋には、瓶詰のカラフルな薬がところせましと置かれている。城内の物は持っていき放題なので、後からゆっくり獲得することにす。
ロードブリティッシュの部屋に入ってみた。室内にはさらに扉が2つある。
この扉は、テーブルに置かれた鍵0を使うと開けることができる。
部屋の奥には望遠鏡が。城の西側を眺めることができるが、風景以外見えるものはない。ゲームが進むと何かしらイベントが起こるのだろうか。
次に城の食堂へ。
ロードブリティッシュ・ニスタル・ジョフリーらが夕食をとっている。王族も部下たちと食事をとるところを見ると、ロードブリティッシュは庶民的なのかもしれない。きっと多くの民に好かれているだろう。
玉座の間にいなかった女性がいたので話しかけてみる。彼女は鳥好きのキティン。左手に皮の手袋をしている。
彼女曰く、仕事については今食事中だから、博物館へきてとのこと。博物館に勤める女性。可憐だ。
食堂のさらに奥には調理室があり、食材がずらり。これもあとから頂戴しよう。
コックのマルドリックと話ができる。野性味のある気のいい男で、ロードブリティッシュのシチューの好みを教えてくれる。
城の東側の細長い通路で、ネズミのシェリーと話をすることができる。
シェリーはウルティマシリーズではどうやらお馴染みのキャラクターらしい。
チーズをくれれば仲間になってくれる。だがチーズを持っておらず、出直すことにする。
あらかた城内は見回ったので、城門に向かってみる。
城門左横の扉に鍵B*3を使うと、小さな小部屋に入れる。小部屋内のレバーを操作すると、ギギィッと城門を開けることができわけだ。
文字量が増えてきたので、次回へ続く。
しかし次でもブリテインの街並みを拝むことはできなそうだ。
次回「アババンとその仲間たち」に続く。