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【SFCウルティマⅥプレイ日記5】ブリテインの町並み(中編)

ウルティマⅥ、プレイ日記その5である。

前回のプレイ日記はこちら。

 

clton.hatenablog.jp

 

引き続きゲームの攻略、ストーリーに容赦なく触れていく為、ネタバレ注意。

根本的に説明が異なる場合はご指摘ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城下町ブリテイン散策、中編である。

前回はブリテイン左(西)側を紹介したが、今回は右(東)側の町並みを旅していきたい。

 

 

 

造幣局

天秤が書かれた看板が目印。

ロードブリティッシュと会話したのは最早記憶の遥か彼方だが、彼が「ルーンについては城の南に住むトルーデンに聞け」と話していた。

実はトルーデンはこの造幣局に勤務している。「城の南」がどこなのか、もう少し詳細をだな…、とロードブリティッシュへの疑問点が膨れ上がるばかりだが、とにかく話を聞いていく。

 

ロードブリティッシュの秘書を務める、トルーデン

アバタールがコデックスを持ち帰ったとき、8つのルーンは昔1つに集められた

・ルーンは現在、神殿近くの町に置かれている。詳しくは町の町長に聞くとよい

・ルーンを託された町は8つ

 ムーングロウ、ジェローム、ユー、ミノック、

 トリンシック、スカラ・ブレイ、ブリテイン、ニューマジンシア

・優しさのルーンは音楽学校のバードが知っている

・コデックスはこの国で最も大切な宝。全ての物の源

 

コデックスについてはよくわからないが、おそらくウルティマ5以前にアババンが打ち立てた功績なのだろう。ルーンが託された8つの町を訪れるのが、今後の旅の目的の1つになる。

 

ぴっちりとした服の女性、テリー

造幣局でお金を作っている

・(博物館の館長の)キティンと友達

・金塊1つを10ゴールドで両替できる

 

金塊1つ10ゴールド。高いのか安いのか。いや、安い。

矢1本で1ゴールドとかするので、金塊1つでは安価な防具すら買えない。

金塊が珍しくない時代か。ゴールドラッシュか(適当)。

 


宿屋

ブリテイン唯一の宿屋。

 

 

落ち着いた男、ペイトン

・朝食付き、1部屋32ゴールド

 

ブリテインを散策している時点では、32ゴールドが宿屋の相場として高いのか安いのかは知らずにいた。

各町を巡ったあとでは、価格が城下町価格だというのがよくわかる。金塊3つじゃ泊まれないくらいだから、そりゃ高いよね。

 

 

鍛冶屋(武器屋)

ロープのような蛇のような模様の看板が目印。

旅の始まりは、ここで装備を整えるのがよさそうだ。

 

黒い顔の鍛冶屋、マックス

・武器や防具を売買できる

 

 

パン屋

看板にはグラスのようなイラストが描かれている。

RPGの商店街に軒を連ねる店といえば武器屋・防具屋・宿屋・酒場・占い屋くらいだと思っていたが、わたしたちの胃袋を満たす町中のヨーロッパ、パン屋まであるとは。幼き日の初プレイ時、ウルティマⅥのパン屋のラインナップにワクワクしたものだ。

野営の際に食べ物を所持しているとHPが回復するが、HP回復量に食べ物の種類は影響しないらしい。ゲーム内の現実を知って少し寂しくなるが、それでも選択肢があるのは嬉しいもの。


小柄な男、クレン

・パンを買うことができる

・クレンのパンはロードブリティッシュも食べている

 

 

矢屋

看板には1本の矢の絵。非常にわかりやすい。


しなやかな女性、リン

・弓の矢を作っている

・ロードブリティッシュの軍隊もここの矢を使っている

・矢が買える。「や」「クロスボウのや」どれも1ゴールド

 

1ゴールド、安い!と思っていたが、金塊のレートを知ってからは、見方が変わる。

 

 

生地屋

ハサミの絵の看板が目印。

ウルティマⅥのキーワードとなる「気球」の情報が登場する。


カラフルなジャケットの男、フィアドア

・布を織っている

・気球の話を聞かせてくれる

・気球に使われている布は絹じゃないか

・ニューマジンシアにシャーロットという絹織り職人がいる。絹を織れるのは彼女ただ1人

 

ニューマジンシアを訪れる理由がまた1つ増えた。

ウルティマⅥはこのように重要情報が乱立するから、情報は整理しておかないといけない。

 


雑貨屋(道具屋)

こちらの看板は鍵の絵。


ブツブツ言っている太鼓腹の男、雑貨屋のエフラム

・たいまつなど、消耗するアイテムを買うことができる

 

 

イオロズ・ボウ(イオロ弓店)

矢の絵の看板その2。同じ町中に矢の店が2軒も!!商売敵か!と思ったそこの貴方。

心配はいらない。リンの矢屋では矢を、イオロズ・ボウでは弓を売っている。

 

栗色の髪の可愛い女性、ゲネス

・イオロの弟子で、イオロの跡を継いで店を経営している

・ここの弓はゲネスが作った

・弓を買うことができる

・矢の職人リンを絶賛する

・ブーメランについて教えてくれる

 

 

ブルーボア(酒場)

グラスの絵の看板。活気があり、つい立ち寄りたくなる酒場だ。RPGにおける酒場って、冒険の定番という感じがして憧れる。

 

忙しそうな女性、アニヤ

・酒場を経営している

・優しさのルーンを貸してあげると、許可をくれる

・食べ物を買える

・亭主のマットと娘のアリアナと暮らしている

・マットは耳が遠くなってしまった。1度でいいから娘の演奏を聴かせてやりたい

・マットの耳を治してくれと頼まれる(はい/いいえで回答する)

 

耳の治療について、治せる当てもないのに「はい」「いいえ」どちらにも回答してみた。ぬか喜びは残酷だというに。アニヤ共々、気まずい気分になってしまった。案の定、徳の数値が下がったような気がする。

しかし冒険の過程でよい治療法や魔法と出会えるかもしれない。マットのことは覚えておこう。

 

やつれた男、マット

・手話で会話する

・デュプレ曰く、彼は耳が遠いから、アニヤに話したほうがいいとアドバイスをくれる

 

耳が遠くてもさ、何とかしてマットと話そうや。なぁデュプレ。

治療法見つけたら、また会いに来るからね。それまでこの賑やかな酒場、ブルーボアを妻と一緒に盛り立てていってくれね。

 

髪が足首まである女性、はとのレジー

・コーブの生まれ。コーブは愛情たっぷりの町

・鳥のように歌うのが仕事

・ニュースを聞かせてくれる。アータゲルがやさしさの神殿に瞑想に行った。だけどいまだに帰らない

・アータゲルはヒーラー

 

不穏なニュースだな!

しかしコーブはそんなにいい町なのか。優しさの神殿があるところだものね。

「優しさ」の神殿って。命名者すごいな。そんな温かい名称の神殿に町が見守られているなんて、住人としては誇り高いだろうね。弘前にもしそんな神殿があったら、わたしが市長なら絶対観光名所にするわ。

……ウルティマⅥの時代は「観光名所」なんて考え方、ないだろうなー。きっと、神聖極まりない場所だろうしね。

 

 

これであらかたブリタニアの町中は巡ってきた。

では何故タイトルが「中編」なのか。紹介しきれていない箇所は何か。

それはブリタニアの町中で出会った人々だ。

 

町中にいる人数はそれ程多くはないが、ウルティマⅥらしく各々の名を持ち、人生を生きている。彼らと言葉を交わすことは、とても豊かなひとときだ。特に印象的な人物といえば、ジプシーの王様であろう。

次回、後編ではそんな彼らを紹介する。後編を終えたら、ブリタニアでやり残した事柄を片付けたのち、ついにコーブへ旅立つのでお楽しみに。

また、時間を空けずに投稿できたらと思うので、引き続き見てやってほしい。