書きたい分だけ書くブログ

冗長な戯言(たわごと)をつらつらと

明るい気配を感じるのはわたしだけですか

昨日は9月末だといってブログを書き、今日は今日で10月頭だからブログを書こうかと思い立つ。といってももうあと10分くらいで日が変わってしまうのだけれど。まぁいい。

 

もう10月だ。

あと3か月で2021年が幕を閉じると思うと、月日の速さを実感せざるを得ない。

 

去年の3月頃からコロナ期間が始まり、遠方への旅行がしづらくなった。大きなイベントごとが消えた日々は、凹凸が極端に少ない道路を走っているような気がする。

そんなわずかな起伏を満喫できたのは、インドア趣味と旦那がいたおかげだろう。ボードゲーム、ネットサーフィン、実況動画、TRPG、漫画、読書、アナログ・デジタルゲーム、パズルといった元々の趣味に加え、ブログまで参戦。

大抵の趣味は旦那と共有でき、2人で楽しむことができた。旅は道連れ。1人より横に誰かいたほうが嬉しい派だ。残念ながらブログは対象外だが。

 

9月30日で緊急事態宣言が解除。いっときは全国で25000人超だった感染者数も、今日なんて1400人超。マスクや消毒液は手放せないが、数値的に見ると大分落ち着いてきた。

東北地方に注目すると、宮城県より我らが青森県のほうが感染者数が多いのには頭を抱える。が、警戒レベルがステージ4だった時期とは月とすっぽん。

市の雰囲気がそうさせるのか、わたしの印象がそうさせるのかは知らないが、何だか市内が明るくなった気がする。道端はもちろんデパート内の人通りが増え、飲食店にも活気が出てきた。

これからワクチンが行き渡り、治療薬が開発され、徐々に元の生活が戻ってくるかと思うと嬉しくてしょうがない。

 

もちろん完全に元通りとはいかないだろう。

身近な例でいうと、コロナ禍はボードゲームに多大な影響を与えた。対面で遊ぶことにネガティブな印象がついたのが大きい。

Board Game Arena(BGAと略す)をはじめとした、オンライン上でボードゲームやマーダーミステリーを遊ぶサービスも強化された。最近久しぶりにBGAで知人と遊んだら、新しいゲームも大量に増えていたし、やたら楽しかった。

コロナ禍がひと段落しても「オンラインで十分」という方も多いだろうし、企業側も非対面・非接触サービスに裾野を広げていくのではなかろうか。

 

ja.boardgamearena.com

 

そう、裾野が広がるだけだ。

今までの手法が駆逐されるのではなく、新しい価値観が提供されるだけだ。と思いたい。

日常が戻るに従い「非対面」一辺倒だった毎日に、選択肢が生まれる。会うこともできるよ、会わなくてもいいよ。どっちでもいいよと。

当たり前の成り行きだけど、それはそれでいいんじゃないか。

あくまで消費者側の考えなので、生産者側はたまったものではないだろうが。BGAのラインナップは…脅威な気がする。

 

まあだがしかし、自分は対面が好きだ。

だから人前が苦手でも接客業なんてやってるし、ボードゲームを趣味として数えている。

PCと睨めっこするより、人と卓を囲みたい。五感をフルに使って刺激を感じたい。

一刻も早く対面へのネガティブな印象がなくなって、大手を振って東京や海外に旅行できるようにもなってほしい。対面でしか味わえない娯楽をまだまだ楽しみたい。

そんな風に思うから、対面の楽しさは微力ながら発信していきたいなと思ったりする。

 

 

10月頭に考えたことはそんな感じ。

今月は(も)羽目を外しすぎず、戻って来た日常の気配、明るい雰囲気に心を癒されながら淡々と過ごしたいと思う。

今月もどうぞよろしくお願いします。