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特に何てことなかったコロナワクチン接種の備忘録

コロナウイルスの影響が下火になってきた先月、ようやくコロナワクチンを打ってきたので淡々と備忘録を残しておく。

 

ワクチン接種票を受け取り、かかりつけの個人病院にワクチン接種仮予約を入れてから、1~2か月ほど過ぎた。

青森県ではワクチンが足りない状況が改善しつつあり、「仮予約状態で、ワクチンを早めに接種したい方は大手病院に予約を移してね(意訳)」といったお知らせも紙媒体で目にした。

まぁ順番は必ずまわってくるだろうと仮予約のまま放置していたところ、10月頭に個人病院から連絡あり。看護師さん曰く、ファイザー製のワクチンが打てるらしい。1回目を10月下旬、2回目を11月上旬に予約した。

 

1回目当日。

予約時間の11時前に病院へ行くと、待合室のソファーは既に人でいっぱい。自宅で記入してきた問診票を渡して受付を済ませ、何とか開いているスペースへ腰を落ち着けた。熱を測り、しばし待つ。

待ち時間は手帳に書き物をしてのんびり過ごす。昨年スターバックスのキャンペーンでもらったモレスキンの手帳に、ブログ用のメモ取り。他の方々は、待合室のテレビやスマホの画面を見たり、家族同士会話していたりしていた。

 

ほどなくして看護師さんに名前を呼ばれ、診察室へ。

本日はワクチンの接種でお間違えないですか、体調はいいですか、と簡単な問診のあと、「熱冷ましの薬は出しますか」との質問。

接種後、熱が出る場合があるため、風邪薬を用意するとよいと噂で聞いていた。しかし病院からアフターケアの提案をされるとは予想していなかった。よくよく考えてみると、病院で処方してもらえば話が早いので、当然といえば当然か。

大人しく頷いておけばよいものを、わたしは

「薬をもらっている人のほうが多いですか?」

「接種後、熱が出る確率は高いですか?」

と割合を探り、多数派の選択に身を任せようとする。先生の回答は

 

「人それぞれです」

 

そ、そうかー。下手な回答はわたしのためにならぬだろうし、あくまで自己判断ということか。先生曰く、普段使いの薬で乗り切っている人もいるとのこと。じゃあ今回は結構ですと、ひとまず処方は辞退。

2回目の接種時に熱を出す方が多いらしいので、検討しておこう。

 

診察室から隣の部屋に移動し、心の準備をする暇もなくワクチン接種へ。

副作用大丈夫かな、そもそも筋肉注射めちゃくちゃ痛くないかな、なんて子どもみたいなことを考えていたら、看護師さんに椅子を勧められる。

消毒大丈夫ですか、とか聞かれたかな。流れは献血と一緒だなと思ったはず。

献血の二回りほど細い針で左上腕部を刺す。びっくりするくらい痛みがなかった。

献血に慣れてると痛くないですね」といきがってみたら、

献血の針は〇〇ゲージなんですけど、この針は〇〇ゲージなんですよね」と、太さを教えてくれる優しい看護師さん。

「今日は終了ですが、15分ほど待合室で休んでからお帰りください」とのこと。お礼を言って再び待合室へ。

 

待合室は人がまばらになっていた。

再び手帳にメモを取りながら待機。待っている間に痛みは出ず。ほーん楽ちんじゃん?

受付に呼ばれ、2回目接種用の問診票を受け取り帰宅。

 

その後はいつも通りに日常を過ごした。14時半頃から接種箇所の周囲が筋肉痛のようになり、次の日までしびれが残ったが、肩が上がらない程ではない。

結果的にワクチンの副作用は微々たるもの。備忘録に残すほどの内容でもないのだが、何年後かに振り返ると貴重に思えるのかもしれない。知らんけど。

2回目接種も何事もなく通過できることを祈る。