【ネタバレなし】「狂気山脈 未知なる山嶺を夢に求めて」を遊んできた雑感
久しぶりにずしんと腹に響くTRPGを遊んできた。
以前から遊んでいたクトゥルフ神話TRPG狂気山脈シリーズ最終章、
「狂気山脈 邪神の山嶺」「狂気山脈 カエラズノケン」に続く
「狂気山脈 未知なる山嶺を夢に求めて」をプレイ。
ネタバレになることは言わないが、とりあえず今、胃が苦しい。
夕飯を食べすぎたからではない。
拙い語彙力ゆえに言い表すのに難儀するが、シナリオの世界観に没入しすぎたのだろう。探索者の苦しみや喜びをその身に浴び、狂気や、疲労や、運命に翻弄されまくった。そう、この胃の痛みはストレス性の何かだ。
セッション中に口にしたシャトレーゼ製の糖分も、その甘美な苦しみを完璧には和らげてはくれなかった。登山をテーマにしたリアルで妥協のない世界で、我ら探索者は大いに戦ったのだ。
「ストレスを感じた=セッションが楽しくなかった」んじゃないかって?
ノン。
ノンノンノンノンノン!!!その逆!!!!
楽しかったんだよ!!!!!
帰宅したら灯油ストーブ前から動けなくなるくらい消耗してるけど!!!
現実世界に差し障りのない状況で、これだけ精神を金ノコでゴリゴリ削られる経験ができるって!!!すごいじゃないか!!!!楽しいじゃないか!!!!学びがあるじゃないか!!!!!
もちろん教訓を得たくてTRPGをやっているわけじゃない。
単に非現実的な状況を満喫したくて、物語を味わいたくて遊んでいる。それがたとえ、メンタルをがつんと殴られるようなシナリオでも。
セッションを終えたあと、結果として何らかの教訓を得ているだけだ。
クトゥルフ神話の深淵に触れた結果、クトゥルフ神話技能を手に入れてしまうのと同様、単なる付属品だ、おまけだ。
とにかく最初から最後まで素晴らしく、圧倒的に狂気的なシナリオだった。我々をその手の上で翻弄してくださった作者様、そしてGMのH氏には深い感謝を贈りたい。
全3回のセッションを共にしたY氏、T氏にも同様に感謝を。
わたしは今夜、とあるタイミングで壮絶な表情をしていたらしい。そんな中セッションを無事に終えれたのは、共に頂を目指した仲間がいたからに他ならない。ありがとうね!!!!!
こうして3作を終えたわたしは、もはや狂気山脈に足を踏み入れることは許されない。
全てを終えた今、目の前には果てしないクトゥルフ神話の深淵が広がっている。そして最早手の届かぬ、狂気山脈の果てしない頂が見える。
わたしがこれから出来ることはただ1つ。
狂気山脈に挑まんとする登山家たちを、真摯な心で導くのみ。
GM担当するしか!!!
いつの日か狂気山脈のGMを務め、登山家たちの阿鼻叫喚と、彼らだけが紡げる唯一無二のドラマを拝みにいきたいものです。
以上!
最終章、お疲れ様でした!!!
狂気山脈について、以前に書いた記事