フランスのディズニーのCM、いいな
フランスのディズニーランドのCMをSNSで発見。大好きな鳥類が描かれていたので、思わず視聴してしまった。
何だこれ、めっちゃ泣ける…。隣に旦那がいるのにボロボロ泣いてしまった。
CMの内容。
家族で草むらを歩いているアヒルの親子。ある日、子アヒルがドナルドダックの絵本を見つける。子アヒルはドナルドを気に入り、晴れの日も風の日も雪の日も本を読み耽る。ドナルドのポーズを真似したりしてみる。
だがアヒルの家族は海を渡るため、今の住処を離れなくてはならない。家族が次々空へ飛び立つ中、子アヒルは何とか本を持っていこうと本の片隅をくわえて羽ばたくが、その小さい体に本はあまりにも大きい。結局絵本を離してしまう。
子アヒルが飛びながら後ろを振り向くと、絵本は海へ沈み、みるみる水にしみていった。
新たな住処につき、家族と体を寄せ合って眠る子アヒル。頭の片隅にはドナルドの姿。朝。空が晴れ渡る中、失望を抱えた子アヒルが外へ歩いていくと、大きな影が彼の前に伸びる。見上げるとそこにはドナルドダックが。そう、ついたここはディズニーランドだったのだ。ドナルドが両手を広げて子アヒルを迎える。子アヒルは喜びを爆発させドナルドの足首にひしと抱きつく。
映像見ても泣いたけど、こうして書いていても何かがこみ上げてくる。夢を追う健気な姿、誰の前にも否応なく訪れる現実、そして大好きな存在が目の前に現れる瞬間。純粋できらきらしたそれを映像で表されちゃたまらんよ。
まあ実際、子アヒルは空をあんなにぱたぱた飛べないし、色々と嘘や脚色はある。お涙頂戴と言われればそれまでだが、それがどうした。フィクションは素敵な夢を見せてくれる。夢だと知りつつ心を震わせ、明日を生きる糧にする。それがいいんじゃないか。それでいいじゃないか。素敵な夢をありがとうディズニー。
あぁ、ディズニーランド行きたいなぁ。
わたしの冗長な文より、実際のディズニーのCMを見てくれ↓↓