きままな九州・四国旅行①
2024年6月の九州・四国旅行で訪ねた場所、印象深い出来事をまとめていく。
8時過ぎのANAの青森発の飛行機に搭乗。
ANAのアプリを利用し、ミッキーとミニーのアニメを2人で視聴。サバンナに取り残された2人のドタバタ大騒動。普段ディズニーを見ないので、とても新鮮だった。
大阪は伊丹空港到着。
モノレールで今日宿泊するホテルがある十三へ向かう。
車内でスケジュール確認をしたところ、明日搭乗するピーチのフライトが関空（関西国際空港）発だと判明。しかも電車乗り継ぎで関空へ到着後、ピーチがある第2ターミナルまで、所要時間10分の無料バスに乗らないといけないらしい。
わざわざ伊丹近くのホテルをとった旦那も大慌て。その後、梅田駅から関空第2ターミナル直通のリムジンバスがあるのを発見し、胸を撫で下ろす。
慣れない土地での移動手段確保時は、くれぐれも確認を怠るなかれ。
十三駅へ到着。
十三駅は商店街アーケード直結。降りてすぐの場所にトンカツやコロッケを販売する肉屋さんがあり、我々を誘惑してくる。立ち飲み屋もちらほら。
一旦ホテルに荷物を預け、梅田駅へ。
梅田駅へ到着後、昼食を求めスナックパークへ。
食したのは
・「天ぷらの山」の天丼。
海老天が3尾とかき揚げまでのって、600円。
物価高の影響で500円から値上がりしていたが、揚げたての海老天はぷりぷり、衣さくさく。スナックのような感覚でばくばく食べれてしまう。甘いタレもたっぷりかかって満足度高し。
・「元祖ちょぼ焼き本舗」のちょぼやき
板状に焼き上げられたたこ入りの焼き物、200円。
値段のわりに食べ応え抜群。焼きたてあつあつ。
・「明石焼きの店 ふじたま」のたこ焼き
4個で300円。お試し感覚の個数での販売がありがたい。当然の如く美味。
梅田駅から新世界へ移動。
通天閣をバックに写真を撮ったりなどす。THE観光地の新世界ではこんなところを巡った。
・ゲームセンターザリガニ
昔懐かしのアーケードゲームで遊べるお店。1階から3階まで所狭しと筐体が並ぶ。
今回は3階のシューティングゲームコーナーへ初訪問。通行OKか迷う程度に怪しげな階段を登った先にはやや暗めのフロアが。シューティングが苦手な自分は、旦那が怒首領蜂（どどんぱち）で次々ステージクリアしていく様子を眺め楽しんだ。
・新世界の市場通り
地元の方が利用する雑貨屋や食料品店が軒を連ねており、夜には飲み屋の屋台が開くようだ。とある店先に凝ったピタゴラスイッチが置いてあるので、見てみてほしい。
・弓道
新世界には弓道場や射的場が至る所にある。せっかくの旅行なのでと旦那が挑戦。大人は弓5本で1000円。最初は弓が安定しなかったが、3本目から前に飛び始める。結局的には当たらなかったが貴重な体験はできた。
・スマートボール「ニュースター」
新世界に来たら毎回スマートボールを遊んでいる。風営法が適用されて18歳未満は立ち入り禁止だ。
様々種類がある台のうち、1番お気に入りは爆発力のあるチョウチョ台。チャンスの穴にボールが落ちたら、蝶が描かれた長方形の蓋がパカッと開く。そのスペースにボールを入れと当たりになり、ボールがどんどん増えるというわけ。
今回は200円程で大当たりに恵まれて、チョコパイと交換してもらう。
天王寺動物園に行く予定だったが、まさかの定休日。
旅行で1番大事なのは移動手段と定休日調査なのだと思い知る。
一旦バインミーを購入して、LUUPに乗って次の目的地へ向かうことにする。
新世界の市場通りを抜けた場所にある「僕のバインミー」
タイ風サンドイッチ・バインミーを数種類販売している。外国人向けのホステルに併設されており、海外の方がたくさんいらっしゃった。
店内が混雑していたらしく、15分程待ってバインミーを受け取る。甘酢っぱい野菜がモリっと入って異国情緒溢れる味だった。
LUUPで移動。
旅行前にインストールした専用アプリを使い、LUUP初乗車。LUUP駐車場所を探したら、アプリの指示に従って車体を借り、交通ルールを守って乗車する。
足で助走をつけた後に細い足場に乗り、アクセルのスイッチを引いて運転。初速がぐんと動くのがちょっと怖いが、最高速度でも自転車くらいのスピードだ。左右に曲がりづらい感覚があるけど、足を動かさず移動できるのは楽ちん。
SNSでLUUPを調べるとあまり良い噂を聞かないため、正直なところ乗車は躊躇したが、大阪は裏路地が多く、車を避けて乗れるので割と楽しかった。
LUUPで黒門市場に立ち寄る。
市場内は外国人観光客でごった返していた。
和牛肉串やフルーツ、すぐ焼いて食べれる海鮮物など、軒並み同じ物ばかり販売されており、海外向けの観光市場だというのがわかった。
LUUPを返却し、激安立ち飲み屋・得一へ。
ドリンク3杯、ポテトフライ、揚げ出し、鯛のお作り、枝豆、げそ天ぷら、軟骨の唐揚げ、串盛り。2人で飲んで食べて2540円。
1品の量が多く満足度高し。アルコールも妥協のない濃さ。最近マイブームの揚げ出しも堪能でき、楽しくなっちゃってほいほい注文してしまった。
なんばへ移動して、わなかでたこ焼きを買う。
たこ焼き8個で、タレ・塩半分ずつ。
旦那のリクエストで半分マヨネーズ無し。
よしもと漫才劇場で「Kakeru翔SPプラス＋」ライブを鑑賞。
天才ピアニストがMCを務める、若手漫才師の劇場ライブだ。
ど平日、しかも週初めの月曜日だからか空席が多く、最前列に陣取らせてもらった。芸人さんの細かな表情や、2人が醸し出す雰囲気もより伝わってきて最初から最後まで大笑いだった。
イエローサブマリンでボードゲームを見たり、近くのゲームセンターをぶらついたりなどした後、帰宅の途へ就くため駅へ。
駅にて、オレンジの生搾り自販機を発見。
1杯500円。旅行中だし、気になったしでお試しで購入。
ごろっとした橙色のオレンジが、自販機内を転がされて、内部の圧搾器で果汁を絞られてゆく。オレンジは機内で冷蔵されており、氷無しの果汁100％オレンジジュースがカップで提供される。
混じり気無しだけあって、エグ味も無くフレッシュで、柑橘の瑞々しさを堪能した。量が少ないのはご愛嬌。
十三へ帰還。
イカ焼き屋・天六屋でイカ焼きをいただく。
家族連れが大量購入しているのを見て、大阪の生活にイカ焼きは溶け込んでいるのだなと感じた。
立ち飲み屋、七津屋でちょいと一杯。
タケノコの酒盗・ポテサラ・たこわさ・どて焼き・しまちょうの炒め物。
おつまみは小盛りだが、塩気がやや強めでお酒のあてに最適。すぐに売り切れになってしまったどて焼きは驚く程の旨さ。店内も活気があって、楽しいひとときが過ごせた。
今日の宿泊場所はホテルランタナ。
お風呂とトイレ別でベッド広し。1日の疲れを癒して明日に備えるのであった。
