書きたい分だけ書くブログ

冗長な戯言(たわごと)をつらつらと

変なプライドをどうにかしたい

8月ですね。今月はゆるゆると書いていきたい。

 

ここ1週間は自己嫌悪と戦っている。接客業してるのに内向型でビビりだし、相手の気持ちを汲んだ臨機応変な質問ができないし。自分ではやれてると思っていた仕事上の立ち回りが、別な子と比べて全然機能的でないとわかったり。とにかく仕事ができない!って悩んでる。掛け持ちで仕事をしているんだけれど、一方の職場では「全然仕事ができない人間」だと思われていて、しかもそっちが本業ときたもんだから、余計モチベーションが上がらない。

 

とりとめのないマイナス思考ばかり、頭の中でぐるぐると巡る。

元来、怖がりな人間なのだ。準備をして出来上がった完成品を目の前に出したいと思っていて、不恰好な自分を曝け出すのを嫌がっている。こんな自分を変えたい。どうやったら変えることができるだろう。こんなことを10年くらい悩み続けていて、何度も希死観念に囚われて、結局「今できることをするしかない」と思って、生きるのを止めないでいる。みじめなりにしぶとい人生である。

 

できることって何か、書き出してみる。

本業は不得意なことばかりだが、少人数の職場だし、同僚が決して手をつけない雑務もあるので、ちっぽけながらも役割はある。いつまでこの仕事を続けるかはわからないけど、心を病まない程度の関係性を維持していきたい。

わたしが「出来ること」「出来ないこと」の範疇を理解せずに仕事しようとして、周りを呆れさせている。出来ないと認めたくないし、出来ないと客に伝えるのが恥ずかしい、怖いと思っているのだ。「出来ない」を克服しよう!と思うほどのモチベーションがないのに、この振る舞いなのだ。周りも辟易とするだろう。

分をわきまえ、わからないものはわからないと正直に伝え、誰かにパスする勇気を養おう。

同僚のちくちくした言葉が理由で、出来ないと伝えづらくなった、ってのもあるんだけれど…。彼らの仕事に対する思いは尊敬している。この職場のトップになろう!とかは全く思わないんだけど、ここで働く以上はもう少し役にたつ人間になりたいし、変なプライドを矯正して円滑なコミュニケーションを取れるようになりたい。

 

副業に関しては人に恵まれている方だ。ただ、本業に比べて従事者も多く、圧倒的にマルチタスクで忙しい。学んでも学んでも、次から次へと新しい仕事が出てくる。出来ない人間なりにコツコツ働いていたら、部分的にリーダーをまかせてもらえるようにもなった。しかしまだ未熟だ。

若い子も働いていて、入れ替わりが激しい職場だ。若い子がこんなにできるのに、ただ年齢だけ重ねてきている自分はなんて情けないんだ、とここ最近しゅんとするのが多い。周囲からの評価と自己評価はおそらく異なるし、わたしの仕事ぶりを好ましいと思ってくれている同僚がいるのは確かだ。そうでなければ、これほど楽しく働けないだろう。

勤務時間は短いが、次の目標もたてやすい職場だ。鈍足だが少しずつでも新しい知識を仕入れて、細々と長く働きたい。年齢とともに高くなっていくプライドを、こちらでも矯正したい。新しいことを学ぶのに年齢は関係ないし、若い子からも学ぶべき点はたくさんある。謙虚さを失わずに、日々更新される新しい情報と向き合いたい。

 

色々書いたけど。

「〜したい」って書くとただの「希望」になって実現しない。「〜する」って書くと「決意」になって実行に移せる、ってどこかで見た気がする。

でも今の気持ちに近い書き方は「〜したい」なんだもの。しょうがないよ。やれることをやっていきたい、そう思って生きてきたんだからいいじゃない、許してよ。蛇足。