書きたい分だけ書くブログ

冗長な戯言(たわごと)をつらつらと

休日にも不安が炸裂する

休日の過ごし方が未だに苦手だ。

予定が入っていないと落ち着かない気分になる。
朝起きたらネットで漫画を読むのが日課になりつつあるが、時間をかけれて読むほどに、焦燥感が増す。

 

わたしには子供がいない。旦那と可愛い鳥1羽と暮らしている。旦那とは自営の職場を共にしているため、外出時は四六時中一緒だ。その分自宅ではお互い家事を最低限行ったら、自由に過ごしている。朝食もめいめい。鳥を放鳥して、用事がなければお互いのんべんだらりと過ごす。仲はよい。

 

旦那には昔から面倒をかけている。メンタルが弱く、些細な出来事で情緒不安定になるわたしに、無理強いをせず良い距離感で見守る作業をしてくれている。

今日も「休日の過ごし方が下手なんだよね」とこぼしてみると、「やることやってたらいいんじゃない?だら~ん」と返してくれた。

わたしの「やること」は、彼と仕事をする、バイトに行く、最低限の家事をする、だ。それはやってると思うけど…と返すと「じゃあいいじゃん」と言ってくれた。

 

そう、やることはやっている。でもこうしてたびたび不安になる。金銭的に不安定なのが1番なんだろう。自営だし、バイトだし。もっとお金になる、何かをしなきゃいけないんじゃないかって思う。休んでる場合じゃないんじゃないか、わたしたちの未来は本当に安泰なのかと自問自答したくなるんだろう。

 

文字にするとすんなり腑に落ちて、今安心している。

脳内だけで焦燥を取り扱うと手に負えない。不安が膨張して両手を伸ばした長さでは抱えきれなくなって、今すぐに何か行動を起こさなければって思い立って、たとえば

【何か新しい趣味を見つけて、夢中になれる何かに出会って、お金を稼がなければ】

なんて思考が暴走する。それでちょっと初めての何かに触れて楽しいなって思うと、

【これこそ不安を解決してくれる薬に違いない。これがあれば将来は安泰】

って不確かな妄想にすがりたくなって。時間が経てば、飽きて、

【これじゃなかったんだ】

って納得してその趣味から距離を置く。

 

何回も繰り返してきた!繰り返してきた。

言葉で思考を説明できるようになったのは、随分と己を理解できてきた証拠だ。

 

ただただ、不安なだけ。不安を扱いきれなくて、貴重な休日にもがいているだけ。

楽しかった趣味は趣味として、やりたくなったらまた取り組めばいいし。もしお金がなくなったら、旦那と2人でそのとき生活について話し合えばいい。汗水たらして朝から晩まで働くことは嫌いではない。たぶん。余計な空想に時間を割かなくてすむから。

 

文字がお金になったらなあ。なんてことを思いつつ、思考が整理される過程を楽しみつつ、今日も休みに文字を書く。