書きたい分だけ書くブログ

冗長な戯言(たわごと)をつらつらと

3連休の夜、とりとめのない呟き

結構疲れた1日だった。

接客業をしているけれど、1人の時間が必要な性質なので、長時間人と同じ空間にいると気疲れする。

帰宅してふと1人になったので、PCに向かい合っている。書きたいことがあるようなないような。うすぼんやりとしたまま、キーを叩く。

 

今日ふと思ったこと。

 

・自分は今も、夢中になれる何かに出会い、1つの道を極めるような生き方に憧れているけど、そんなものはこの先現れない。義務的な雑務や、ささやかに好奇心が惹かれる何かに翻弄されながら、何者でもない自分に辟易しながら生きていく。流星のように、たまにきらりと輝く瞬間に心を和ませながら、死までの長い年月を過ごしていくのかもしれない。

ここのところメンタルが下降気味だ。打ち込める何かがぱったり無くなった気がする。気づくとスマホを触っていて、漫画やらSNSやら、一時的快楽の蜜ばかりをちゅーちゅー吸っている。

時間や睡眠を賭してでも打ち込める何かが欲しいと今でも思う。でも欲しがるのは違う。そういったものは、気づけば時間や睡眠が犠牲になっているものだから。

何者にもならず。お金も稼がず。目立たず。ただ日々降ってくるタスクを片付け、のうのうと生きていくのかもしれない。そんな自分を本当は誇りたい。お前はよく生きた。きっとお前の行動は、誰かの助けとなり、未来への種をまいている、そう言って、同じ日々を繰り返したい。なのに変なエゴとかプライドが邪魔をする。自分はもっと何かを手にできるんじゃないか、もっと人生をブラッシュアップできるんじゃないか。

往生際が悪い。今のままの自分を肯定したい。ポジティブに生きて、もっと今を楽しみたい。それがとても難しい。

 

・仕事中、めちゃくちゃかわいい子供に出会った。

出会い頭に自己紹介をし、わたしに名前を尋ねて「いい名前だね」と返し、親にもわたしにも「何故〇〇なの?」とたくさん質問をし、帰り際に「ばいばい」と言って抱きついてくるような子だ。

すごい。初対面だぞ。コミュ力の頭角は、幼少期から芽生えるらしい。純粋さ、素直さに、末恐ろしいものを感じたが、心がぽかぽかした。親御さんの教育が良いのだろう。

子供に限らないが、アイドル性というか、人を惹きつける何かをもっている子は確かにいる。どうしたらこんな子が育つのか、気になりはするが、詮索はすまい。

まるで広大な川の中から砂金を見つけたような、日常のささやかな潤いだ。巡り合わせに感謝したい。

 

接客業は3連休も仕事だ。

明日も頑張る。