書きたい分だけ書くブログ

冗長な戯言(たわごと)をつらつらと

わたしは達人にはなれない

継続に強い憧れを感じる。○○日間、続けました。毎日投稿しています。○○を勉強するのが習慣です。そう唱えられる人間が、よき人間。わたしの眼球にはそんなフィルターがかかっている。

そんな理想とは裏腹に、新しい事柄に興味を持ってはすぐやめるを繰り返してきたわけだが、ここ最近「英語に触れる」、「ヨガをする」が習慣になりつつある。

断じて大した内容ではない。1日5分以上は英語の勉強をしてみたり、体を伸ばしたりをするだけだ。時間の長さを他者と比較すると、全く取るに足らないレベルだ。が、自身の過去と比べるとどうか。1週間に1~2回、多くて4回程度だった頻度が、【毎日】に更新。しかも5分程度ならそこまで苦にならないので、もう少しやるかーと、重い腰が持ち上がる。

 

継続チャレンジがスタートして3週間ほど経つ。今現在、ギブアップの予定はないが、いつ放り投げるかは知らない。いつの間にか、そっとやめてるかもしれない。それ程自分に信用がおけない。それなのに「もしかして、ハードル下げまくればあれもこれも習慣化できるかもしれない」とか願望ばかり浮かんでくる。

 

1日のうち、たった1分でもいいからドイツ語に触れる時間を毎日取りたい。せっかくDuolingoで積み上げた知識を風化させたくない。

 

ブログの毎日投稿も、その気になればできるんじゃないか。1記事1000文字以上が無理だとしても、とりあえず文字を打つ程度のことはできるんじゃないか。表現活動として、毎日配信や動画投稿をしているYouTuber、ネットの民たちに憧憬を覚える。トークも面白いし、人間性の塊だし、継続と積み重ねの集大成だ。同じようになりたいと自分も配信をしてみたけど、てんで無理だった。リアルタイムに反応し、感情を呼び起こし、記憶の引き出しを開け続ける作業は極めて苦手だとわかった。まだPC画面と向き合い、文字の羅列と向き合っているほうが気が楽だし楽しい。

 

寝る前に読書を必ずしようとも考えている。まあ、やれたらやろう、程度の熱量だが。

 

英語、ヨガ、ドイツ語、ブログ、読書。5つの習慣。多くないか。ここに趣味のボードゲームTRPG、そして仕事や家事に時間がとられる。1日が短すぎないか。

その道の達人は、1点に猪突猛進するのではなかったか。「1つの道でプロになれ、そのためには継続だ」と幼きわたしに両親は語った。(表現は異なるが、わたしはそのように理解した)親の金言を胸に刻み、正しいと信じ今まで生きてきた。が、後ろを振り返ってみて今思う。

すまぬ両親。わたしは達人にはなれそうにもない。