書きたい分だけ書くブログ

冗長な戯言(たわごと)をつらつらと

生活習慣改善したら、体が軽くて菓子がうめぇ

健康診断でC判定が出たので、生活改善を始めた。

C判定の項目は脂質と血液一般。説明文には「軽度異常あり。生活習慣の改善を必要とします。来年も健診を受けましょう」。理由は明白、食べすぎです。ドカ食いはしないが間食が多く、夜遅くに菓子をつまんでしまう。一度封を開けると空になるまで手が止まらない。ついでに運動も軽い柔軟程度しかしていない。これは確かに判定も悪化しますわ。

思った以上にショックだったので、通知を受けた当日より生活習慣の改善を開始。間食を控え、筋トレや散歩などの運動を習慣化。外食を減らした分、自炊回数を増やし、徐々に野菜の摂取数を増やしてみた。ひとまずこの生活で様子を見て、引き続き病院にかかるか、次回健診を待ちたいと思う。こんな早くも動脈硬化などで倒れるわけにはいかぬ。

 

ところで、改善の影響で良い変化が2つ現れた。

まず体が軽くなった。

筋肉がつき始め、ちょっぴり、ほんのちょっっっっっぴり体が引き締まったのだろう。散歩の足取りも軽やかだ。筋トレでメンタルが安定するという話、今までは半信半疑だったが、本当かもしれないと今は思う。目で見てわかるほど体つきが変化するので自信もつき、気持ちも上向く。もっとやりたいと欲も出てくるし、筋肉を落としたくないと節制する。とてもいいループに入っている気がする。

 

もう1つの変化は、甘いものが…とっても美味しくなった。

基本的には買い控えで甘いものを絶っているが、期間限定品など「どうしても味を確かめてみたいんです!!!」という菓子もある。そのときは購入した上で、1日1個のスローペースで口にするようにした。結果、糖分のありがたみが劇的に増し、1口かじるたびに「これは何て美味いんだ………!!!」と声に出るようになった。

かつては口が欲したら、間髪入れずに糖分を投入していた。別な何かをしながら、所謂「ながら食べ」で次から次へと貪り、それでも満たされずつい次の菓子へと移行していたが、今は違う。個包装1つで、100%のうま味を感じ取ろうと必死だ。食べる量は減ったが喜びは倍増した。悲喜こもごもである。

 

元々生活習慣が乱れている自覚はあったが、病院が危険信号を灯してくれたおかげで重い腰が上がったと思う。垣間見えた2つの変化が、今後の人生をより充実させてくれると信じ、病院への感謝の念とともにこれからも改善に努めたいと思う。

 

急に菓子レビューなど始めたら、甘味欲をブログ記事で昇華し始めたぞとお察しください。みんなC判定は怖いぞ。一緒に運動と節制しような…!