イベントごとが好きだよって話
昨日は誕生日祝っていただいてありがとうございました。
無事に34歳を迎え、たくさんのおめでとうをカツアゲさせていただき、ホカホカした気持ちで1日を終えることができました。
1日後の今日も、プレゼントやSNSのコメントなどを見て、余韻を味わっています。
誕生日って不思議ですね。意識しなければ、ただ24時間が過ぎていくだけの当たり前の1日なのに、生まれた日というだけで、何でもない1日が特別な1日になる気がするのです。
わたしはイベントごと、記念日が好きです。
日常にもたらされる非日常感が好きです。
日常が一変してしまう程の恐怖や不幸はもっての外だけれど、ささやかな「いつもと違う」感を味わうのが好きです。
たとえば誕生日、正月、結婚記念日、クリスマス。
満開の桜の季節、季節の移ろいを感じさせる時期、雨や風が強い日。
家族の誰かが帰省してくる時、家族の誰かが遠出する時。
この年になってくると特別すぎない、でもいつも特別な感じ。
イベントごとに踊らされるのは、イベントを企画した企業の思うつぼのような気もする。たとえばクリスマスにプレゼントやチキンを買ってしまったりとか、そういう類。
でも、踊らされればいいと思うのです。外的要因で自分の心や生活が彩り豊かになるなら、楽しい日は1日でも多いほうが良いと思う。
まぁ、それで日常がつまらなくなるのは本末転倒だけど。
この話に特にオチはない。申し訳ない。
この記事を読んでくださっている方がいるなら、そんな奇特な貴方へ。
もし誕生日や記念日、イベント、季節の移ろいを楽しめるんであったら、存分に楽しんでほしいし、その喜びをSNSとかブログとかで発信してほしい。きっとそのことが貴方の力になると思う。同じ感性の人がいるなら、きっと嬉しいだろう。違う感性の人のことは、たぶん考えなくてよい。どうしようもないし。
色んな要因で楽しめないこともあるだろう。色々あるさ、そりゃ。わたしには何とも言えない。ただ、楽しめる出来事が1つでもあるなら、貴方なりのペースで楽しんだらよいと思う。
なんて。
1年通して、楽しいことがたくさんあると思うから、また次の誕生日に向けて日々を1歩1歩過ごしていきたい。気張らずにいこうね。34歳。