【SFCウルティマⅥプレイ日記1】プロローグとロードブリティッシュの長話
ウルティマⅥに挑むぞという、決意表明の記事を書いた。
今日からいよいよSFC版ウルティマⅥプレイ日記を綴っていこうと思う。
ゲームの攻略、ストーリーに容赦なく触れていく為、ネタバレ注意。
根本的に説明が異なる場合はご指摘ください。
さて、さっそくだが主人公のキャラクター名を決めていく。
ウルティマの舞台、ブリタニアでは勇者のことを「アバタール」と称するらしい。
バは入れたいし、力強い名前にしたい。
ということで、ダイの大冒険、勇者アバンの名をモチーフに「アババン」と名付ける。
ゲームスタート。
ブリタニアの冒険を終え、元の世界へと戻って何年後かのアババン視点から、プロローグが始まる。
ブリタニアへと続く、ムーンゲートが開かれた場所に住居を構えているアババン。
冒険が忘れられず、時折ゲートを眺めているという。感傷に浸っておるわい。
そこに雷がどーん!!ムーンゲートの真ん中を貫く。
アババンがゲートの傍へ寄ると、イオンの匂いが辺りを包み、赤いゲートが姿を現す。
ブリタニアへのゲートは青いはずだが…。疑問に思いつつ、思わず足を踏み入れたアババンの意識は、一旦途切れる。
目を覚ますと、アババンは謎の祭壇上に縛り上げられていた。
周りには赤い肉体、漆黒の瞳、異形の怪物ガーゴイル。ガーゴイルの言葉は理解できぬ。祈りを捧げるような響きの言葉が紡がれ、ナイフが振り上げられる。
最早ここまでか。
そう思ったとき、突如辺りが騒がしくなる。剣で切りあうような音。乱入者だ。
気付くと、祭壇の周りにはかつて冒険を共にした仲間、イオロ、シャミノ、デュプレの姿が。
3人はアババンを解放すると、新たなゲートへ向けて駆けだしていく。イオロは中途で、足元に落ちていた本を咄嗟に拾った。3人のあとに続き、迷うことなくゲートへ飛び込むアババン。
ゲートの先は、かつての冒険でも訪れたロードブリティッシュ城。
懐かしき国王、ロードブリティッシュの御前でガーゴイルとの戦闘が始まる。
ここまでがプロローグ。
さて、突如勃発したガーゴイル3匹との戦闘を終え、まずはこの城の主、ロードブリティッシュと話をしていくとする。
異世界から再びブリタニアへと戻ってきたアババンを、ロードブリティッシュは非常に歓迎してくれる。
興奮のあまり、彼の話は情報量が多い。
要約すると。
・この世界はガーゴイルの侵略にあっている
・8つの神殿が既に侵略されてしまった
・やさしさの神殿に軍隊長のジョフリーが挑むも、あえなく撤退した。彼に話を聞け
・城にアババンたちの部屋を用意したので、何でも使ってよい
・鍵で城門横の扉を開け、レバーを動かすと城門が開く
・城にあるものも何でも持っていってよい。城外では盗みをしちゃダメだよ、しないと思うけど
・怪我の治療は任せろ
・8つの徳の精神を活かせ
・神殿近くの街にルーンを保管している。詳細は城の南に住むトルーデンに聞け
とのこと。ここで鍵Bがもらえる。
わたしは何回かプレイしてるし、メモも取ってるからいいけどさ、初見さんには情報量多すぎひん?
あと「ムーンゲート」や「ルーン」の説明もない。第三者の名前もポンポン出てくる。これぞウルティマ、不親切だけどそれがよい。
さて、ロードブリティッシュの長い話が終わったところで、彼の左右にいる魔法使いと戦士に話を聞く。
魔法使いの名はニスタル。難しい顔をしている。
彼曰く
・イオロが神殿から逃げ出したときに拾った本は、ライキュームの街にいるマリアに見せろ
・ムーンオーブとムーンストーンがある
・ムーンストーンは8つの神殿に祭ってある
・ムーンストーンを地面に使うと青いムーンゲートが開き、2つの月の位置によって行ける場所が決まる
・ムーンオーブはレッドゲートを開くことができ、ムーンゲートとは行ける場所が異なる
・神殿を解放できれば瞑想ができる。瞑想には中央の祭壇と話せ
とのこと。やはり情報量多し。
このあとロードブリティッシュに話しかけると、「オズの魔法使い」を見つけたら持ってきてほしいと依頼される。了解。
続いて戦士に話を聞く。彼が軍隊長ジョフリー。
彼曰く。
・優しさの神殿での戦いの生き残りは、コーブで治療中。彼らに話を聞くべし
・優しさの神殿をさらに東に行くとコーブ
だそうな。
ジョフリーの話は簡潔でよいですな。
ひとまず今後の行動の指針がわかったところで、次回は城を探索した後、町へと繰り出すことにする。
こんな感じでプレイ日記をつけていくので、興味がある人、攻略が気になる人は引き続き読んでほしい。今度こそクリアまで頑張るぞい。