7月も終わりを迎える。
旅行や遠征や行事が少ないから、今年は月日の流れが殊更に速い気がする。
例年より起伏は少なくても、色々とあった1か月であった。少しだけ振り返ってみたい。
オリンピックが開幕した。
本当に始まるのか疑問視していたが、きちんと始まった。
BGMがてら流し見するくらいしか見ていないが、何だかんだ出場選手は応援してしまう。
県代表として聖火リレーに選ばれた方々を紹介する番組も放映されたりしていて。聖火には、当事者以外にも多くの人の気持ちが乗っかってるんだな、と感じたりした。
それはそれとしても、開会式演出担当の小林賢太郎さん解任は納得できない。ラーメンズが好きで、ひたむきな活動の様子をわずかながら知っているとね。
この下のnoteを読んで、解任騒動のもやもやした点が昇華されたので、よかったら読んでみてほしい。
オリンピックは8/8まで開催されるようだ。
まあ、日本選手が勝ったら嬉しいけど、誰が勝ってもいいからスポーツマンシップにのっとって、気持ちのよい試合になったらいいと思う。誹謗中傷や政治抜きで、こう、できんのかね。
7月はTRPGをよく遊ばせてもらった。
GMとしては、ソード・ワールド2.5のルールブックに記載されたサンプルシナリオ「蛮族を駆逐せよ」を担当。今月に前半を終え、8月頭に後半を行う。
まだ腕が未熟で、PL視点での気遣いが足りないところもあると思う。
参加者の皆さんがストレスなく楽しめるよう、モンスターデータや説明描写など、準備を重ねていきたい。(よろしくお願いします…頑張ります…!)
PLとしては、「ソード・ワールド2.5スタートガイド 冒険の国グランゼール」のシナリオ「魔剣の迷宮(欠片喰らい)」に参加。
ドワーフとして、ごっつい身体を武器に戦いまくっている。
内容としては、ギルドから課されたお使いをこなしつつ、ダンジョンを探索するというもの。ダンジョン探索には暗くてじめっとしたイメージがあったが、シナリオのあまりの面白さに、ソード・ワールドに傾倒しそうになる。危険だ。
ソード・ワールド以外では、クトゥルフ神話TRPGも遊ばせてもらった。
今月のシナリオは「サイバーレンジ・コネクション」
SNSをテーマにしたコメディホラーで、夏にぴったりな怖面白い要素満載であった。
内容について、多くを語れないのがつらい。
TRPGはまだまだメジャーな趣味ではないかもしれないが、長年愛される理由がわかる。手を変え品を変え、面白い要素やシチュエーションが満載。これは遊んじゃうね。
来月はお店でTRPGイベントも行うので、よかったら遊びに来てほしい。
最後にブログ。
いつ飽き散らすかハラハラしていたブログだが、何とか7月も継続した。
1か月に10記事書ければ嬉しいが、プレッシャーになると嫌なので努力目標程度に掲げておこう。と考えていたのだが、わたしの大好きなブロガー・黄金頭さんは、本日7/30に何と3記事も投稿していた。恐ろしいな。すごいな。
書けば書くほど、自らの文章の稚拙さが身に染みた月だった。
書いたところで人生がどうにかなるわけでもないのに、何故書いてるんじゃーと悶々としたが、あるときふと、ラジオ「むかいの喋り方」のエピソードトークを思い出した。
向井さんが漫画「ブルーピリオド」について紹介していたときの話。
(ブルーピリオドの主人公)八虎がね、もちろん美術の世界にばんと入ると、天才がいっぱいいるんですよ。とんでもない発想の絵を描くやつとか。で、それに心が折れそうになるんですけど、色々こう紆余曲折あった中で、八虎が一応自分の中で導き出す答えが、天才と出会ったら、天才と見分けがつかなくなるまでやればいいっていう、道を選ぶんすよ。これがめちゃめちゃいい言葉だなと思って。
自分なりの天才との戦い方は、努力だと。天才と同じ高みに、努力で追いつくことは出来るんじゃないかと。そういう道を選ぶってかっこいいなぁ、と向井さんが熱く語っていて。
努力で天才ブロガーに追いついてやる!なんて、そんな熱のこもった努力はわたしにはできない。まだ10記事のプレッシャーに負けそうなくらいだもの。
でも「ひとまずこれからも、書き続けよう」と元気をもらえた。ありがとう「むかいの喋り方」。
こんな感じの7月。
誕生日も迎えて、悪くない1か月だった。
間もなく8月に突入し、弘前はまだまだ暑くなる。ねぷたもねぶたもないのは寂しいけれど、来年の熱い夏に備えて今を大切に過ごしていきたい。
8月もよろしくどうぞ。