書きたい分だけ書くブログ

冗長な戯言(たわごと)をつらつらと

気晴らしの30分

自分はどうやら文章を書くのが嫌いではないらしい。2019年に始めた日記アプリがまだ続いているのがその証拠の1つだ。スマホではメモアプリを使用している。メモには心にひっかかった台詞やツイートを残したり、今すぐに発散させたい恨みつらみなんかを書きつけ、口から飛び出さないよう栓をしたりしている。

残したメモをどうするかといえば、日記アプリに「メモ」として全て集約している。ブログ記事も同様に集約対象だ。今書いているこの記事は、お試しでストップウォッチで時間を計って書いている。短時間でそれなりに読める文章が書けるのか、それとも支離滅裂になるのか試しているのだが、そんな文章もいつかは「ブログ」というカテゴリで日記アプリに蓄積される。

全部を全部、読み返したりはしない。ちりつもで増えていった日記は、1日分を1ページとして、既に2000ページ超になっている。このままの勢いで続けていったら、もう死ぬまで2度と目に触れないページなんかもあると思う。でもいいのだ。「この頃、わたし何してたっけな?」と振り返れるだけで十分満足なのだ。これは趣味というよりむしろ性癖だろう。利益には一切繋がらなくても、これだけ増えたんだなぁ…と悦に入れるだけで素晴らしいと思う。

これだけ厚みを増した日記が、運営会社の事情でいつかはデータが消えると思うと恐怖でしかない。今はPCでバックアップを取っているが、いつかは紙媒体に残すべきなんだろうか…。どうしたものか。

文字の集合体が好きなわたしだが、書くこと自体はめちゃくちゃ苦手だ。己と自問自答しながら書くもんだから、書いているうちに意図がぶれてくる。たとえ万人に読みづらくとも、自分が違和感を感じない文章にしたいと思って、一生懸命軌道修正していると1記事書くのに時間もかかる。本当は30分程度でパパっと書きたい。高い言語化能力が欲しい。

今日は何故こんなぶつくさ話しているかというと、別のブログ記事がなかなか書き終わらないからだ。遊んだ「ザ・ループTRPG」の振り返りをしているのだが、昨晩2~3時間文字とにらめっこしても、全然上手くまとまらない。言いたい・伝えたい、の気持ちが先走っているんだろうか。

気晴らしにこの記事を書いて、気楽にいこう気楽に、と自分を奮い立たせて、このあと別記事を書く。

大体書ききるのに30分かかった。一般的に速いのか遅いのかはわからない。わたしの中では速い。