【SFCウルティマⅥプレイ日記7】ロードブリティッシュ城に忘れ物はないですか
ウルティマⅥ、プレイ日記その7である。
前回のプレイ日記はこちら。
引き続きゲームの攻略、ストーリーに容赦なく触れていく為、ネタバレ注意。
根本的に説明が異なる場合はご指摘ください。
ブリテインを散策し終わったアババンたち。町の東へ向かうその前に、散策し忘れた箇所がいくつかあるので城へと舞い戻った。
再びのロードブリティッシュ城。
ウルティマの世界ではとにかくお金が稼ぎにくい。戦闘後の戦利品を売買しても、微々たる金額。武器・防具がないとガーゴイルと一戦交えることも危うい。
また、魔法を打つのもタダではない。「くろしんじゅ」や「ちのこけ」「にんにく」などの秘薬がないと、攻撃魔法もサポート魔法も打てない。ロードブリティッシュ城に戻るための「ヘルプ」の魔法は唱え放題だが。
というわけで、ロードブリティッシュ城を再度探索しがてら、物品を拝借する。
ロードブリティッシュ本人も「城の中のものは何でも使ってよい」と言っていた気がするし(?)ゲームシステム的にも、城の中の物品を盗んでも徳のステータスは下がらないしね。
魔法使い・ニスタルの部屋にて
食堂にいたピエロ・チャクルスにアドバイスを聞くと、
「魔法使い・ニスタルの部屋の箱を探せ」とのこと。
ロードブリティッシュの片腕(たぶん)ニスタルの部屋は城の南西部。
宝箱が1つだけ置かれた部屋だと思われる。
宝箱の中にはライトニングワンドはじめ、いくつかの物品が。
ライトニングワンドは近接・遠隔攻撃共に可能なマジックアイテム。
ダメージ大の青いエネルギーボルトを発射でき、秘薬も使用しない優れもの。序盤はライトニングワンドしか勝たん。
また同じく発掘した巻き物を読むと、
「もし糸口を探しているのなら、サーパンツホールドの植木の下を探せ」
という怪しげなメッセージが。
ニスタルの意図が読めない。あからさまなヒントはゲーム制作者からの優しさなのか??
地下ダンジョンじゃなくて下水道
城の四隅にある梯子を下ると、地下ダンジョン…ではなくブリテイン下水道にたどり着く。
そこかしこにネズミがちょろちょろ。無駄な殺生はすまいと、距離をとって探索。
通路は暗いので、魔導書を装備しライトの魔法を唱えると、視界が開けて便利。
そんなじめじめした下水道をうろつく、怪しげな男が1人。怖いよ。
地下通路にいた男、ダロス
・ここはブリタニアで一番美しい下水道だよ!
・下水が上手く流れるようきれいにしておく
・ねずみはパンパイプを吹けば逃げ出すけれど、ダロスはパンパイプがないから、自分が逃げ出す
・お土産でラバーダッキーをもらった
ラバーダッキーを検索してみたら、お風呂に浮かべる黄色いアヒルちゃんだった。ウルティマの世界にもあるんだ…。誰がくれたの、そのお土産。
近くには下水管理人である彼の部屋が。暖炉・ベッド・椅子といった最低限の家具と、牢(のように見えるがおそらくケージだろう)にはネズミが1匹。
まさかとは思うが、ここに住んではいないだろうね。王国の重要なインフラ、下水に携わることを誇りに思っていても、永住はいかんよ永住は。今は若いかもしれないけれど、この先の健康に関わるからね。仮眠程度に使っておきなさい。
まだまだあるよ下水道
下水道では他にも発見があった。
まず、隠し通路を発見。
これが不思議なことに、ブリテインにあるペイトンの宿に繋がっているのだ。
何のため?非常口か?
宿の宿泊料は、城下町料金で高価。下水道と直で繋がっているのは衛生的によろしくないのでは…?知らんけど。
また、下水道のさらに奥に地下ダンジョン発見。存在自体謎なので後回し。
ロードブリティッシュの部屋にて
昼間に部屋におじゃましたところ、奥側の扉の部屋に隠し通路を発見。
みんな隠し通路好きだね。
ロードブリティッシュによる天空の観察記録も机に置いてあった。
夜。改めてロードブリティッシュの部屋に行くと、なんとネズミのシェリーが!
ネズミのシェリー
彼女は黄金色をしたネズミで、なんとパーティの仲間になってくれる。
仲間といっても同じフィールドを闊歩することは叶わず、シェリーはアイテム扱いとなる。
アイテム欄のシェリーを選ぶと彼女を操作でき、軽い物品なら拝借してくれる。しかもシェリーがアイテムを盗んでも、アババンたちの徳は減らないのだ。
どうやらウルティマシリーズではお馴染みのキャラクターらしい。
そんな彼女と王の私室で相まみえるとは。
以前のプレイではシェリーは城の通路を歩いていたため、今回も序盤に通路をうろうろしたが出会えず。
そういえば最初のロードブリティッシュの話で
「城の中を歩き回っていて、夜になると余の部屋にくる」
とか言っていたっけ。すっかり忘れていた。
チーズをあげると仲間にできる。
会話の項目がいくつか並んでいたのだが、先頭にある「名前」について聞くとすぐにチーズをねだってくる。断るのも忍びなくて、すぐにチーズを捧げ仲間にしてしまった。
他の話も聞きたかった。残念。
まあなんにせよ、念願のシェリーを仲間にし、城のアイテムもあらかた捜索できた。
次こそ。次こそ神殿へ向かうぞ…向かいます。